東久留米市の個別指導塾Dr.関塾 滝山校

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眠くなるのは春だから?

眠くなるのは春だから?

春休みが近くなってきましたね。
学校でも単元の学習が終わり、1年間の復習をしている科目もあると思います。
暖かくなってくると、日中も眠くなってしまうことが増えてきます。
みなさんは集中して授業を受けることができていますか?

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ただ"春眠暁を覚えず"という言葉が広く知られるほど、春は日中も眠くなりがちな時期と言えます。
もしみなさんが頑張りたくても眠くなってしまうのでしたら、これから紹介する4つの理由をよく読んでください。
そして対処法を一緒に考えていきましょう!

①気圧の変化
最近は天気予報を見ていると「移動性高気圧」という言葉をよく聞くと思います。
冬の西高東低や夏の南高北低と気圧の固定されがちな季節と違い、春の天気の特徴は気圧の変化が多いことにあります。
気圧が下がると血液中の酸素の量や、交感神経と副交感神経にも影響が出てきます。
副交感神経が優位になると体がリラックスし、日中でもぼんやりとやる気の出ない状態になってしまうことがあるようです。

②気温の差
冬用の上着を着ていると暑く感じたり、薄着にするとまだ寒かったり、春は体温調節の難しい季節ですね。
気温を調べてみると、先週は最高気温と最低気温に10度近く差のある日が複数ありました。
寒暖差が激しいと自律神経が乱れ、体調を崩す原因になります。

③日照時間の差
冬から春になると、日の出ている時間が長くなりますね。
早い時間から明るくなることで冬よりも目覚めが早くなったり、あるいは夜更かししてしまったりすることで生活リズムが乱れやすくなります。
特にこれから春休みになるみなさんは気を付けてくださいね!

④新生活のストレス
4月になれば新しい学校、新しいクラスが待っています。
環境が変われば自覚がなくても体や心に負担がかかってしまいます。
卒業式や入学式などで緊張していると、夜になっても交感神経が優位なままでゆっくり休めないこともあるでしょう。
その結果、日中に眠くなってしまうのです。

いかがですか?
こうして調べてみると、自然の変化と自分の身の回りの変化両方に原因があることが分かります。
体質には個人差がありますが、総じてどれに対しても「夜にしっかり睡眠をとること」が有効な解決法と言えるでしょう。
それには「毎朝決まった時間に起きること」が大切です。
勉強のことはもちろん、自分の生活習慣についても関塾の先生にぜひ相談してくださいね!

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あかりをつけましょぼんぼりに

あかりをつけましょぼんぼりに

こんにちは!3月になりました。
冬の終わりを感じられるような、暖かい日が増えてきたように思えます。

この時期の行事といえば、「ひな祭り」ですね!
今日はおひな様の歴史を紹介しましょう。
女の子向けの行事ですが、男の子もぜひ読んでみてください。

ひな祭りに関連して「桃の節句」という言葉もよく使われていますね!
3月3日の「上巳(じょうし)の節句」は、同じ時期に花が咲く縁起の良い木にちなんで「桃の節句」とも呼ばれます。
古代中国の陰陽道では1・3・5・7・9の奇数が重なる日に、お供えやお祓いをする風習がありました。
上巳の他にも5月5日の端午、7月7日の七夕と挙げていけば、それぞれの行事の由来も分かってくるような気がしますね。
ひな祭りの歴史は簡単にまとめると、この上巳の節句が日本に持ち込まれて年中行事となり、日本の風習と結びついていったものなのです!

その日本の風習とは「ひいな遊び」です。
ひな祭りの歴史を調べていくと、平安時代の「源氏物語」などからそう呼ばれる遊びがあったことが分かりました。
人形をおもちゃの屋敷の中で遊ばせるというもので、主に貴族の女の子の間で流行しました。
ただ、当時の人形(ひとかた)は現代の感覚では折り紙に近い、平面のものだったようです。
同じ頃、「流し雛(ながしびな)」といって川に人形を流すことで厄払いとする習慣が生まれ、上巳の節句と結びついて3月3日に行われるようになりました。

ただ、時代を経て人形を作る技術が発達してくると川に流すのがもったいないので「流し雛」の風習は消えていき、ひな人形は「見て楽しむもの」へと変わっていきました。
元禄文化で有名な江戸時代の中期には、貴族や武家だけでなく庶民の間でも現代にかなり近い形のひな人形が登場しつつあったようです。

みなさんは元禄文化の内容をちゃんと覚えていますか?
今回のひな祭りのように、身近なものと関連させるとスムーズに暗記できるようになりますよ!
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ちなみにひな人形には京都で作られる「京雛(きょうびな)」と、関東で作られる「関東雛(かんとうびな)」があります。
それぞれ正しい置き方が違うのだそうです。
京雛はかつての宮廷にならい左側に高位の人形を座らせていますが、関東雛は大正時代以降の国際基準に合わせて右上位になっているのです。
みなさんの家に飾ってあるひな人形はいかがでしょうか。
調べてみると、意外な発見があるかも知れませんね!

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春の強風にご用心!

春の強風にご用心!

「春一番」という言葉を、みなさんは聞いたことがありますか?
冬から春に移り変わる時期に発生する、強い南風のことをそう呼びます。

夜はまだまだ冷え込む日が続いていますが、日中は暖かく感じられる日が増えてきたように思います。
今日はこんな時期に吹く「春一番」についてお話ししましょう!

まずどんな風が春一番なのか細かく定められています。
それを一緒に見てみましょう。
地域や気象台によって異なることもありますが、以下の条件を満たすと春一番と認められます。
立春から春分の間に発生する(今年はそれぞれ2月3日と3月20日です)
・日本海付近で低気圧が発達する
・広い範囲で風速8メートル/秒以上の強い南風が吹く
・前日より気温が上昇する。

冬の気圧配置は西高東低と中学校の理科では習いますね?
春が近づくと日本の北西にあった高気圧が弱まり、逆に南からの風が吹き込むようになります。
この時最初に吹き込んだ風が春一番と名付けられ、毎年記録されています。
ちなみに今年の春一番は、もう吹きました。良ければ調べてみてくださいね。

先生たちも生徒の毎年の成績を細かくチェックし、適切な進路指導を行っています。
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春一番は季語としても使われます。
言葉自体には厳しく寒い冬から開放され、暖かい春の到来を期待させるような明るい雰囲気が感じられますが、そのルーツは意外なところから見つかります。

春一番の歴史をたどると、江戸時代末期の海難事故に行き当たるのです!
長崎県では当時、春先の突風により漁船が次々と転覆し50人を超える漁師たちが遭難してしまったという記録が残っています。
それ以来登場した「春一」や「春一番」といった言葉は、元々は注意喚起のために使われてきたのですね。

いかがでしたか?
冬が終わればもう年度替わりの時期です。
みなさんも復習を済ませ、早めに新学年の準備をしておきましょう!

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勉強前の栄養補給!

勉強前の栄養補給!

2月も半ばになりました。
みなさんの中にも、大事なテストを近くひかえている方は多いでしょう。
入学試験に学年末テストなど、自身の最高の結果を出せるように当日まで気を抜かず一緒に頑張りましょう!
もちろん、勉強の面に限らず健康管理も非常に大切です。
体調を崩さないようにするために、難しいことをする必要はありません。
「栄養をしっかりとる」
「休息をしっかりとる」

この二つを、いつも以上に心掛けるようにしてくださいね。

例えば勉強中に疲れを感じたら、お菓子をつまむのも良いでしょう。
「糖分」も立派な栄養です。
入試の会場にも可能であれば、チョコレート菓子などを休み時間に食べるために持っていくと良いですね!
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今の時期は丁度、コンビニなどのお店でも大きくチョコレートが取り上げられているのを目にしますね!
家で作ったことがある方も多いのではないでしょうか。
甘いチョコレートにはもちろんブドウ糖が多く含まれているので脳の栄養補給には最適ですが、それ以外にもカカオ豆由来の勉強に役立つ成分が含まれていますよ!
まず、カカオポリフェノールには脳内の記憶に関わる物質を活性化させる作用があります。
それからテオブロミンにはリラックス効果、緊張を抑える効果が期待できます。
ただし、これらの成分はホワイトチョコレートには含まれていないか、含まれる量が少ないことがあります。
チョコレートを勉強目的で買う時は「カカオマス(あるいはカカオパウダー)」が材料にあるか、チェックしましょう。

ちなみにカカオは、中央アメリカから南アメリカが原産の植物です。
歴史を調べればなんと約2000年前からアメリカ先住民族はカカオを栽培し、食料や薬として口にしていたようです。
チョコレートの語源も、スペイン人やポルトガル人がアメリカ大陸にやってきた時に先住民族がカカオ豆からできた飲料を「ショコラトール」と呼んでいたことに由来する説が有力です。

ただ、その飲料は粉末にしたカカオ豆を水に溶いて唐辛子を加えたものだったそうです!
これはレシピの一例ですが、当時のショコラトールは今のココアとは全く異なる味わいになりそうです。
ショコラトールも「苦い(酸っぱい)水」という意味らしく、苦味や酸味を楽しむのがアメリカ先住民族の好みだったのかも知れませんね。

この記事は、いい休憩になりましたか?
もうすぐ進級、進学の時期です。
1日1日を大切にして、集中して勉強しましょう。

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鬼らしいファッションといえば?

鬼らしいファッションといえば?

もうすぐ節分ですね!
豆まきに登場する鬼はもちろん、昔話に登場する鬼をみなさんでイメージしてみましょう!

その鬼は「虎柄のパンツ」を履いているのではありませんか?

鬼は想像上の生き物なのに決まったイメージがあるのは不思議ですね。
そして、なぜ虎なのでしょうか?
今回は「節分」についてお話しします!
虎柄パンツの謎にも迫りますから、楽しみにしていてくださいね!

それではまず初めに「節分」の由来を調べてみましょう。
節分という言葉の由来は「季節を分ける」ことであり、季節の変わり目には邪気(鬼)がやってくると昔は考えられていました。
この鬼を追い払うために中国の「追儺(ついな)」という儀式が日本に持ち込まれ、年中行事となりました。
この時の日本はなんと今から1300年前の飛鳥時代です!
節分の始まりを探すと、こんなに古い時代に行き着くのですね!

関塾の授業でも、生徒の分からないところまでさかのぼって、出来るようになるまで指導しています。
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始まった当時の儀式は神様を演じる役が見えない鬼を追い払うというものでしたが、時が経つにつれて逆に鬼役の人をみんなで退治する儀式に変わっていきました。
室町時代に庶民も豆をまいて鬼を追い払うようになると、儀式としての「追儺」と時期を表す「節分」を混同するようになり、一体化していきます。
ちなみにまいた豆から芽が出るのは鬼の復活を連想して縁起が悪いため、必ず炒った豆を使わないといけないそうです。

ところで、ここで問題が発生します。
元々「追儺」で追い払っていたのは見えない鬼、つまり病気や不幸を指していました。
しかし豆をまいて人を追い払うようになると「鬼らしい姿」が鬼役の人に求められるようになったのです。
鬼とはどんな姿なのでしょう?
昔の中国や日本にあった「陰陽五行説」から鬼のイメージが作られていきました。
節分に鬼がやってくる方角(鬼門)は陰陽五行説では北東とされています。
北東を昔の方角(十二支)に当てはめると、ちょうど丑寅(うしとら)になるのです!
「頭に牛のような2本の角」があって、「虎の柄のパンツ」を履いているおなじみの鬼の姿は、なんと十二支が元になっていたのですね!

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寒さから体を守るしくみ!

寒さから体を守るしくみ!

みなさんは風邪をひかないように、防寒対策をしっかりしていますか?
1年の中で最も気温が低いのは、年によって違いはありますが1月であることが多いです。

今の時期は野外にいると、意識せずとも体が震えることがあります。
これはもちろん、体温が低下しているサインです!
体調が悪くならないうちに、暖かい室内に戻るようにしましょう!

関塾でも授業や自習に来る生徒が集中して勉強できるよう、快適な環境を整えています。
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ちなみに寒いときに体がぶるぶる震える現象は、どんな名前がついているのかみなさんは知っていますか?
発熱がある時の「悪寒」大事なイベントを前にすると起こる「武者震い」などと比べて、身近なためか意識することはあまりないのではないでしょうか。

これは「シバリング」という名前のついている現象です!
体温が低下すると、脳の「視床下部」から全身に指令が行きわたるのです。
これにより、体の様々な筋肉がランダムに伸びたり縮んだりを細かく繰り返すようになります。。
寒さなどによる差はあるものの、その回数はなんと1分あたり200回を軽く超えることもあるそうです!

シバリングは人間の場合、じっとしている時に比べて約6倍の熱エネルギーを発生させることができます。
筋肉の動きや胃腸のはたらきも、体温が下がると様々な悪影響が出てきてしまいます。
この現象は生命を守るために欠かせない機能なのですね!

そして、シバリングを管理する脳の「視床下部」は人間が生きていく上でとても重要な仕事をしています。
「眠りたい」「お腹がすいた」「トイレに行きたい」といったみなさんが日常的に思う感覚たちは、視床下部が体の機能をチェックしながら、必要に応じて発している一種の信号なのです!

ですが視床下部が何度を基準にシバリングを起こすのか、具体的にどんな内容の指令を筋肉に伝えているのかは明らかになっていません。
先に挙げた悪寒はシバリングの一種ですが、武者震いや怖い時に起こる震えなどは研究が進んでいないものもあります。

人体はまだまだ不思議なことだらけです。
それを解き明かすのは、未来のみなさんかも知れませんね!


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雪の名前を調べてみよう!

雪の名前を調べてみよう!

寒い日が続いていますね。
この時期は曇り空を見ると、そろそろ雪が降り始めるのではないかと思うことがあります。
みなさんの中でも、毎年雪の積もる日を楽しみにしている方は多いのではないでしょうか。

ただし一口に「雪」と言っても、時期や降り方などにより様々な呼び名があることをみなさんは知っていますか?
今回はその名前を一緒に見てみましょう!

時期によって変わる雪の名前!
・1年で最初に降る雪は「初雪」
・冬になり山々に雪が積もると「初冠雪」
・例年より早く降る雪は「早雪」
・冬の終わりに降る雪は「終雪」
・もうすぐ春という頃に名残を惜しむように降る雪は「名残雪」
・春になっても残る雪は「残雪」
・残雪より更に長く残った雪は「根雪」
・1年中溶けずにいる雪は「万年雪」

たくさんの呼び名に驚いた方も多いのではないでしょうか。
それだけ昔の人々は、自然や季節の移り変わりに敏感だったのでしょう!
関塾も時期によって、みなさんの希望に合った授業を心がけています。
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時期によるものの他にも、色々な雪の呼び名はあります!
次は、こちらの一覧を見てください。

降り方や積もり方によって変わる雪の名前!
・細やかにしんしんと降る雪のことを「細雪」
・粉のように細やかな雪のことを「米雪」
・うっすらと積もってすぐ溶けてしまう雪は「泡雪」
・ひとひらが大きな固まりのような雪を「牡丹雪」
・やや溶けている状態になると「餅雪」
・餅雪よりさらに溶けて水っぽくなると「べた雪」
・べた雪と雨の中間は「水雪」
・風にのって流されてきた雪は「風花」

「細雪(ささめゆき)」や「米雪(こごめゆき)」など、読み方も素敵なものばかりです!

みなさんは「歳時記」を知っていますか?
江戸時代に完成された書物で、俳句で用いられる季語なんと5000語以上も収録されています!
その中の冬の項目には、今回紹介したものも含めてたくさんの雪の名が存在します。

雪が降ったら、ぜひ一句詠んでみたいですね!

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☆2020年から2021年へ☆

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年末年始のため以下の期間は休校になります!

★12月29日(火)~1月3日(日)


※なお、教室によって休校日が異なる場合があります!
 詳しいことについては教室へお問い合わせください。

2021年もよろしくお願いします!

ちなみに、1月1日は「元日」
良く似た言葉に「元旦」というものがありますが
皆さんは区別して使っていますか?
「旦」とは昇っていく太陽を表現している漢字です。
ですから、元旦も初日の出のことを表しているのです。

今回はお正月の暦について詳しく見てみましょう!

1月の1日~3日のことを「三が日」と言いますね。
お正月休みとは大抵このことを指しています。
皆さんも12月が忙しかった分、ぜひ体を休めて欲しいのですが
学校の提出物や、関塾の宿題を忘れないように気を付けましょう!

もちろん関塾も1月4日(月)から開校し、授業を始めます!
2020年の復習と2021年の予習、どちらも受付中です!
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「鏡開き」は毎年1月11日ですね!
お供えしていた鏡餅をおしるこやお雑煮にして食べる日のことです。
また、餅を食べて歯が丈夫になることから「歯固め」と呼ぶこともあるようです。

2021年も皆さんが元気に関塾に来てくれるのを、楽しみにしています!!

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ビュッシュ・ド・ノエル!

ビュッシュ・ド・ノエル!

もうすぐクリスマスです!
みなさんは、毎年どのように過ごしていますか?

パーティーをするかしないかはご家庭によりますが
この時期はよく「クリスマスケーキ」が目に留まりますね!

スーパーやコンビニ、もちろんケーキ屋さんの前を通ると
色とりどりのケーキが並んでいていますよね。
それでもこの時期ならではのケーキといえば
「ビュッシュ・ド・ノエル」が挙がることでしょう!

少し難しい名前のケーキですが、木の丸太のような形と言えば
毎年よく見かけるクリスマスケーキのことだと分かるでしょう!

このケーキは元々、フランス発祥でその名前もフランス語からきています。
「ビュッシュ」は丸太、「ノエル」はクリスマス、「クリスマスの薪」という意味なのです!

身近な言葉も調べてみると新しい発見がありますね!
関塾の先生はみなさんの疑問に一つ一つ、丁寧に答えます!
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この薪の形は、ヨーロッパの古い風習が由来だと考えられています。

クリスマスは、イエス・キリストの生誕祭だということはみなさんもご存じだと思います。
しかし、古くは冬至を祝うための祭が起源だったそうです。

新年をお祝いする日本のお正月と同じような行事だったんですね。

クリスマスからの12日間は焚き火を燃やし続ける風習があり、
その燃えた残りの薪は1年間の魔よけと幸運のお守りとなります。

このお守りを模して作られたのが、「ビュッシュ・ド・ノエル」というケーキだったのですね!

「ビッシュ・ド・ノエル」はロールケーキを買えば
後はデコレーションだけで簡単に作ることができます。

来年のみなさんが幸運であるように、今年のクリスマスには
このケーキをご家庭で作ってみるのは、いかがでしょうか!

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お坊さんの走る月!

お坊さんの走る月!

2020年も残り一ヶ月を切りました!
今年は色々なことがありましたね。
数ヵ月遅く始まった今年の学校生活ですが、日々学習の進度を確認してみると
段々と例年扱われている単元に追いつきつつあります。

それだけ授業のスピードが速く進んでいたということです。
今年も一年の振り返りをする時期になりました。
受験生の方はもちろん、それ以外の学年であっても
2021年になる前に、学んできた単元を一つ一つチェックしましょう。
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さて、10月に旧暦(神無月)の話をしましたが、今回は12月についてお話しします!
12月は旧暦で何と呼ぶのでしょうか?

答えは『師走』です。
年末の忙しい時期ですから、この呼び名はとてもふさわしい感じがしますね!
ただ、この「師」何を指しているのかは諸説あるようです。
二つ紹介しましょう。

まず一つ目は「お坊さん説」です!
師走は「師(お坊さん)が走る」とされています。
昔は正月もお盆と同じように祖先の霊をとむらうため、
12月はお坊さんがあちこちの家々を忙しく走りまわって、お経をあげていたのです。
師走の「走」の字を「わす」と読むことが不思議に思えた方もいることでしょう。

これは「お坊さんがお経をあげるために東西を馳せる」ことから
「師馳す」が「師走」に変化したと考えられています。

二つ目は「御師説」です。
御師(「おし」あるいは「おんし」と読みます)は特定の寺や神社に所属して
参詣者の宿泊や参拝のお世話をする人のことを指します。
こちらも年末はとても忙しそうですね。

師走の由来には、他にも色々な説があります。
万葉集にも「十二月には 沫雪降ると 知らねかも 梅の花咲く 含めらずして」
書かれているのですが、みなさんはお気づきでしょうか?

和歌の字数は五・七・五・七・七ですから「じゅうにがつ」ではありません。
万葉集のできた時代には既に「しわす」という呼び方があったと考えられているのです!

不思議ですね。みなさんもぜひ調べてみましょう!

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