新着情報 / お知らせ

もうすぐクリスマスです!
みなさんは、毎年どのように過ごしていますか?
パーティーをするかしないかはご家庭によりますが
この時期はよく「クリスマスケーキ」が目に留まりますね!
スーパーやコンビニ、もちろんケーキ屋さんの前を通ると
色とりどりのケーキが並んでいていますよね。
それでもこの時期ならではのケーキといえば
「ビュッシュ・ド・ノエル」が挙がることでしょう!
少し難しい名前のケーキですが、木の丸太のような形と言えば
毎年よく見かけるクリスマスケーキのことだと分かるでしょう!
このケーキは元々、フランス発祥でその名前もフランス語からきています。
「ビュッシュ」は丸太、「ノエル」はクリスマス、「クリスマスの薪」という意味なのです!
身近な言葉も調べてみると新しい発見がありますね!
関塾の先生はみなさんの疑問に一つ一つ、丁寧に答えます!
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この薪の形は、ヨーロッパの古い風習が由来だと考えられています。
クリスマスは、イエス・キリストの生誕祭だということはみなさんもご存じだと思います。
しかし、古くは冬至を祝うための祭が起源だったそうです。
新年をお祝いする日本のお正月と同じような行事だったんですね。
クリスマスからの12日間は焚き火を燃やし続ける風習があり、
その燃えた残りの薪は1年間の魔よけと幸運のお守りとなります。
このお守りを模して作られたのが、「ビュッシュ・ド・ノエル」というケーキだったのですね!
「ビッシュ・ド・ノエル」はロールケーキを買えば
後はデコレーションだけで簡単に作ることができます。
来年のみなさんが幸運であるように、今年のクリスマスには
このケーキをご家庭で作ってみるのは、いかがでしょうか!
2020年も残り一ヶ月を切りました!
今年は色々なことがありましたね。
数ヵ月遅く始まった今年の学校生活ですが、日々学習の進度を確認してみると
段々と例年扱われている単元に追いつきつつあります。
それだけ授業のスピードが速く進んでいたということです。
今年も一年の振り返りをする時期になりました。
受験生の方はもちろん、それ以外の学年であっても
2021年になる前に、学んできた単元を一つ一つチェックしましょう。
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さて、10月に旧暦(神無月)の話をしましたが、今回は12月についてお話しします!
12月は旧暦で何と呼ぶのでしょうか?
答えは『師走』です。
年末の忙しい時期ですから、この呼び名はとてもふさわしい感じがしますね!
ただ、この「師」が何を指しているのかは諸説あるようです。
二つ紹介しましょう。
まず一つ目は「お坊さん説」です!
師走は「師(お坊さん)が走る」とされています。
昔は正月もお盆と同じように祖先の霊をとむらうため、
12月はお坊さんがあちこちの家々を忙しく走りまわって、お経をあげていたのです。
師走の「走」の字を「わす」と読むことが不思議に思えた方もいることでしょう。
これは「お坊さんがお経をあげるために東西を馳せる」ことから
「師馳す」が「師走」に変化したと考えられています。
二つ目は「御師説」です。
御師(「おし」あるいは「おんし」と読みます)は特定の寺や神社に所属して
参詣者の宿泊や参拝のお世話をする人のことを指します。
こちらも年末はとても忙しそうですね。
師走の由来には、他にも色々な説があります。
万葉集にも「十二月には 沫雪降ると 知らねかも 梅の花咲く 含めらずして」と
書かれているのですが、みなさんはお気づきでしょうか?
和歌の字数は五・七・五・七・七ですから「じゅうにがつ」ではありません。
万葉集のできた時代には既に「しわす」という呼び方があったと考えられているのです!
不思議ですね。みなさんもぜひ調べてみましょう!
救急車のサイレンが「近づいてくる時」「遠ざかっていく時」で
少し違った音に聞こえるという、あの謎に今回は迫ります!
まず「音」とはそもそも何なのでしょう。そこから説明したいと思います。
音波という言葉があるように、音自体は空気が震えてできる「波」です!
水面に小石を投げ入れるイメージをしてみてください。波紋ができますね!
音が発生する時には、まるで波紋のように見えない空気の波が広がるのです。
この波が耳に届くと、みなさんは「音が聞こえる」のです!
さて、では音の性質を踏まえてサイレンの音が変わる現象
「ドップラー効果」の説明を始めましょう!
なぜ「近づいてくる時」と「遠ざかっていく時」で
音が違ったように聞こえるのか。
それは「波の間隔」が異なっているからなのです!
先ほどと同じく水面を思い浮かべてくださいね。
今度は指を水面に入れて、一直線に動かしましょう!
その時にできる波をよくイメージしてください。どうですか?
指の進む先には波と波の間隔が短く
指の進んだ後は波と波の間隔が長くなっていませんか?
波の間隔が短いと、同じ時間でもたくさんの波が耳に届くことになりますね。
1秒間に耳に届く波の数を「振動数」といい、これが多いほど高い音になるのです。
「振動数」は中学1年生の理科で学びます。
難しい用語も関塾の授業ならすぐに理解できますよ!
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いかがでしたか?
救急車が「近づいてくる時」は振動数が多いため音が高く
逆に「遠ざかっていく時」は振動数が少ないため低い音に聞こえるのです!
みなさんも救急車やパトカーのサイレンが聞こえたら
「波」をイメージしながらその音を聞いてみてください。
「ドップラー効果」を通じてきっと今以上に音の性質を理解できることでしょう!
秋の風物詩「お月見」について今回はお話ししようと思います!
みなさんは、ご家族の方から聞いたことがありますか?
「お月様にはうさぎさんが住んでいて、お餅つきをしているんだよ」と。
みなさんからするといかがでしょう。
うさぎが餅をついているように見えたことはありますか?
この由来について調べると「今昔物語集」に
神様がうさぎを月へ昇らせた説話が登場していることから
平安時代の頃から続いている言い伝えのようです。
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確かに、月の模様をよくよく眺めてみると
模様の一部がうさぎの耳に見えたり、臼(うす)に見えるような気がしますね!
このうさぎのエピソードは中国やインドにもよく似た昔話があり
特に中国では、月の模様も「薬膳をつくるうさぎ」といわれているようです。
もちろん国によってイメージは異なります。
例えばヨーロッパに住む人々には「本を読むおばあさん」「ハサミを振り上げるカニ」
アラビア半島では「ライオン」、南アメリカでは「ロバ」や「ワニ」に見えるそうです!
世界各地のいろいろなイメージにはその地域で昔から伝わる
月が生まれた神話や伝承と、深い関係があるようです。
みなさんも夜、勉強に疲れたら月を見上げてみてください。
この記事を読んだ後なら、様々なイメージが月に浮かぶのではないでしょうか。
「〇〇の秋」といえば何が当てはまるでしょう?
候補はたくさんありますよね。
その多くは、夏に比べて夜が長くなってきたことや
気温が下がり過ごしやすい季節になったことに由来するようです。
「勉強の秋」といえば、関塾では無料の秋期講習会を実施中です!
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また、「芸術の秋」や「行楽の秋」については気候の他にも
紅葉や黄葉などカラフルな自然を楽しめることが由来の一つと言えるでしょう。
今回はみなさんに、秋を代表する明るい色と甘い香りをもつ花
「金木犀(キンモクセイ)」の話をしたいと思います。
「金木犀」は中国原産の植物で、日本には江戸時代に雄株のみが持ち込まれました。
そのため国内には野生の金木犀はなく、公園や庭にある木は全て挿し木によるものです!
中国や日本では昔から、その香りを利用してきました。
例えば中国には、お茶に金木犀の花びらを混ぜた「桂花茶」や
白ワインに漬けた「桂花陳酒」というものがあります。
日本でも同じように明るい色の花と甘い香りを楽しんでいましたが
調べていくと、トイレの傍によく植えられていた木でもあったようです!
水洗トイレの無かった頃ですから、その匂いを打ち消すために選ばれたのでしょうね。
今でも手近なお店で買える消臭剤には
「金木犀の香り」と書かれたラベルをよく目にします。
人々の生活の知恵が光りますね!
この他にもまだまだ「秋」が見つけられるでしょう。
自分だけの「秋」を見つけたら、ぜひ先生にも聞かせてくださいね。
今回は数字の神秘「黄金比」について紹介したいと思います。
みなさんはこの比を知っていますか?
黄金比とは!!
今年も10月を迎えました。
近頃は帰る生徒を見送っていると、日が沈むのが早くなったと感じます。
塾からの帰りは寄り道せず、気を付けて帰りましょう!
ところで、10月は旧暦で『神無月』と呼びますね。
この名前の由来は諸説あります。
「神の月→神な月→神無月と変形したから」や「お祭り(神事)のない月だから」なども
有力な説ですが、今回は「神様がいない月だから」という説を紹介しましょう。
10月が「神様のいない月」だとすると
その間どこへ神様は行ってしまったのでしょうか?
答えは、島根県にある出雲大社です。
みなさんこんにちは。
この地球には、まるで映画やアニメのように美しくて壮大な地形や
日常では触れることのない現象を体験できる場所があります。
今回はそんな『世界の不思議スポット』を1つ、皆さんに紹介したいと思います!
今回紹介するのは「死海」です!
観光地として非常に有名なのですが、なんとも恐ろしそうな名前ですね。
この「死海」には一体どんな特徴があるのでしょうか。一緒に調べてみましょう!
まず死海はその名の通り、湖でありながらその中身は塩水です。
しかも、海水の塩分濃度が3%なのに対し、死海の塩分濃度は30%もあります!
なんと海水の10倍の濃さの塩水なのです!!
皆さんは「%」の計算がしっかりできていますか?
分からないまま過ぎてしまった単元も、関塾の授業なら取り返せます!
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死海は大きな湖ですが、人間以外の生き物の姿はありません。
あまりにも塩分濃度が高すぎて魚の住めない環境なのです!
これが英語で「DEAD SEA(死の海)」と呼ばれている由来なのです。
死海の特徴はまだあります。
非常に濃い塩水のため、比重(同じ体積で比べた時の重さ)がとても高いです。
なんと人間は死海に潜ることはできません!!
人間に対し塩水が重すぎるため、必ず人間は死海に浮かんでしまうのです。
潜ろうとしてみたり、その場で無理に立ち上がろうとすると逆にバランスを崩し
ひっくり返ってしまうのだそうです。
ただし死海に20分以上入っていると、塩分濃度のせいで皮膚が痛み腫れてしまうので
面白くても長く居るのは避けたいところです。
さてこれまで紹介した死海の性質ですが、規模が小さいものなら家でも再現できます!
コップやお皿に水をはり、限界まで塩を溶かして卵やミニトマトを浮かべてみましょう。
普通の水に入れた時と、明らかに違うことが分かるはずですよ!
水が冷たいとたくさん塩を溶かすことができないので
最初はお湯に溶かして、その後冷ますと実験に最適な食塩水になります。
この時も、こまめに手を洗わないと皮膚がかゆく感じることがあるので注意しましょう。
近頃はくもりや、雨の降る日が多く感じられますね!
日本で降水量の多い季節と言えば梅雨がすぐ思いつくことでしょう。
しかし、実は夏の終わりから秋にかけても
雨の多い時期として知られています。
降水量が多い理由には台風も挙げられますが
それ以上に「気圧の変化」が大きく影響しているのです!
夏が終わりに近づくと、太平洋高気圧の勢力が弱まり
代わって日本の北西にあるシベリア高気圧が発達します。
丁度この二つの高気圧からの風が日本上空でぶつかり合い
梅雨前線とよく似た「秋雨前線」が作られるのです!
今後もしばらくは、雨が降ったり止んだりといった天気が続いていくことでしょう。
教室に傘を置き忘れることのないよう、授業後は気を付けてくださいね。
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さて、雨の話題に続いて今回は傘についての話も
みなさんに紹介しましょう!
今現在私たちが使っている傘は『洋傘』といわれるもので
日本では、1804年に出島で有名な長崎に来たのが始まりです。
それまで日本では、竹で作った骨組みに和紙を張り
油を塗った『和傘』が広く使われていました。
今でも和傘は、歌舞伎・時代劇の小道具などで、見たことがあるのではないでしょうか。
傘の始まりを調べていくと、なんと4000年前のエジプトやイランの壁画で
傘を使っている様子が確認されています!
しかし当時のものは「雨傘」ではなく閉じることもできなかったようです。
その頃は主に貴族が日傘として使っており
「傘を使う=貴族」といった権力のシンボルだったようです。
13世紀に入ると、木の骨組みでできた閉じられる傘が
ヨーロッパで女性のアクセサリーとして流行するようになりました。
実際に雨傘として使われるようになったのは、18世紀のイギリスが最初です。
その頃も「傘を使うのは女性」であり、男性は帽子・コートを使うのが一般的でした。
そのため男性が傘を使うことは不思議に思われる時期があったのですが
持ち手をステッキ状にしたことで、男性の間で爆発的に流行するようになりました!
そうして英国紳士の間で広まった雨傘が、今の傘につながっているのです!
「人工衛星」をイメージしてみてください。
気象観測や放送など様々な用途の人工衛星が、地球の周りに存在しています。
今回は人工衛星について興味深い話を二つ、紹介したいと思います!
まず一つ目は、人工衛星の射出速度についてです。
みなさんは、ロケットの打ち上げの映像を見たことがありますか?
大量の煙を上げて飛び立つロケットですが、大気圏外まで飛び出すためには
それだけの勢い(速さ)が必要だということが分かります。
しかし、あのロケットは「速すぎてもダメ」なのです!
人工衛星を積んでいるロケットの場合は特に、ただ宇宙へ向けて飛んでいくのではなく
地球の周回軌道にのせないと衛星としての役目を果たせません。
あまりに速過ぎるロケットは、地球の周回軌道から飛び出してしまうのです!
この丁度いい射出速度のことを 「第一宇宙速度」と呼びます。
大気の抵抗などを考慮しなければ、秒速約7.9kmが
地球の周回軌道にのるための「第一宇宙速度」です。
速度、ロケットの質量、地球の半径から求めることができる「遠心力」 と
ロケットの質量、地球の半径と質量、万有引力定数から導かれる「重力」が
釣り合うように計算します。
興味があるならぜひとも計算に挑戦してみてくだい!
もしできたら先生にも見せてくださいね。
関塾ではいつも生徒の計算式や作文をチェックし必要に応じてアドバイスをしています。
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さて、もう一つ紹介したいのは人工衛星のソーラーパネルについてです!
衛星から鳥の羽やラケットのように広げ、太陽光発電をしているこのパネルですが
実は折りたためるようになっています。
しかもそれは、なんとソーラーパネルのために開発された折り方なのです!!
その名を「ミウラ折り」といいます。
下図のような折り方です。